こんにちは。広報担当しのこです。
今週の練習は、内海さんの指揮の元、
定演で演奏するシンフォニック系の曲を合奏しました。
いよいよ練習回数も残りわずかとなりました。
練習も仕上げ段階に突入です!
音楽はただ譜面に書かれた音符を奏でていても、
なんの感動も生み出せません。
もちろん、譜面を正確に演奏するのは大切なことですし、
演奏するうえでの基本事項です。
しかし、より深く譜面に込められた作曲者の意図をくみとり、
その上で奏者である我々がどのようにそれを表現していくか。
それが音楽の醍醐味だと私は思っています。
仕上げ段階とは、まさにその為の練習だと思います。
同じ強弱記号でも、場面によってどう使い分けるか。
クレッシェンドのタイミングはどうするか。
柔らかい音色?暗い音色?華やかな音色?
テンポの揺れや、ためるタイミング。
息のスピードをそろえる!(本日のコンマスからのお言葉)
あげればきりがないのですが、
それらを何十人もの奏者で共有し、同じ景色を表現することで、
聴き手にそれが伝わり感動を生むのだと思います。
私はこの共有作業が大好きです♪
これがうまくいった瞬間は最高に気持ちがいいのです!
とはいえ、これらは本当に難しいことです。
週に1回、たった2時間しか一緒に演奏できないメンバーとの練習では、
最大限の集中が必要になります。
だから私は欲しい!!底なしの体力と折れない心が(T_T)
残り1か月、みんなで精いっぱいがんばります♪